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2021年11月21日(日)シェアサイクルを利用して、熊谷スポーツ文化公園から、くまぴあまで

しゅっぱつ!すいっと探険隊。今日は、ワイルドナイツサイクルシェアリングを利用して、熊谷市スポーツ文化公園から熊谷スポーツ文化村「くまぴあ」まで探険します。

 

最近、SNSなどでワイルドナイツサイクルシェアリングを利用した報告を見かけるようになりましたし、FMクマガヤのパーソナリティーさんが利用したと話しているのを聴くようになりました。シェアサイクルを交通手段の一つとして、興味津々な私は、早速利用してみることにしました。

 

今回は樽見がひとりで探険しました。まず熊谷駅北口から、国際十王バス葛和田行きに乗り、約15分の赤城神社バス停で下車します。バス停から2分歩くと、ワイルドナイツサイクルステーション&カフェに着きます。

 

ワイルドナイツサイクルシェアリングは、乗りたいときに借りて、行きたい場所で返すことができる自転車のシェアサービス。現在、熊谷市内に、自転車の貸し借りのできるサイクルステーションが10カ所あります。借りた場所で返すことができますし、別の場所で返すこともできます。

 

利用には、スマートフォンとアプリ「ecobike」のダウンロードが必要。まず、アプリで会員登録と利用料支払いのためにクレジットカードの登録が必要です。ひととおり準備ができれば、あとは貸し出しから返却まで、スマートフォンアプリでできます。

 

さて、自転車を借りるときは、アプリの「借りる」ボタンをタップして、自転車のサドルの下にあるQRコードをカメラで読み込みます。すると自動で解錠されます。

 

まず、ぐるっと熊谷スポーツ文化公園を散策したあと、ラグビー場のある西側の公園敷地からほど近い、八木原牧場に寄ってみました。駐輪場ではしっかりと自転車を施錠します。ただし、持ち歩くような鍵は付いていません。

 

八木牧とも呼ばれている八木原牧場。園内では、やぎさんとうさぎちゃんたちが出迎えてくれました。園内のパークハウス(売店)では、ソフトクリームやクッキーなどが購入できます。私も美味しいソフトクリームを楽しみました。

 

曲ⅰ マイケル・ジャクソン「Love Never Felt So Good」

 

さて、探険を進めます。自転車はアプリの「解錠」ボタンをタップすることで自動解錠されます。次にどこに向かおうかと思いましたが、八木牧のとなりに「晴湖の道」があったので、すぐに自転車を駐めました。

 

奥原晴湖という幕末から明治にかけて活躍した女流画家が、晩年をここ熊谷市上川上地区で過ごしたといいます。

晴湖は、1837年(天保8年)いまの茨城県古河市に生まれます。若いときから絵画や書を学び、29歳の時に上京。画家としての活躍のほか、政界の名士や文学界とも交流があり、華々しい人生を送っていたようです。

1891年(明治24年)には今の熊谷市上川上に移り住み、創作活動を続けます。作風は、これを境に、豪快な画風から、精緻な画風に変わっていったそうです。

そして、1913年(大正2年)77歳で生涯を閉じます。上之地区の龍淵寺にお墓があるそうです。

 

熊谷では、荻野吟子との交流もあったそうです。晴湖が使っていた画室の跡地に通じる道は、のちに晴湖の道として再現され、「奥原晴湖終焉の地」の碑が建てられています。

今年5月、茨城県古河市を探険したときに、古河出身の奥原晴湖が上川上地区に移り住んでいたことはわかっていましたが、古河の博物館がコロナ対策のため休館していたので、紹介できずにいました。今回、ようやく晴湖を番組で紹介できうれしく思います。

 

自転車に再び乗り、私は、国道17号熊谷バイパスを横断して南下しました。そして成田小学校前交差点から、箱田地区へ向かうことにしました。富士見中学校の北側を通り抜け、肥塚伊奈利神社でひとやすみ。その先、第二北大通りを渡ると沿道に和菓子屋さんがありました。ばらや。

 

ばらやさんでは、おまんじゅうを頂きました。見た目は茶色くて、温泉場でよく見かけるものです。「ばらや」と縦書きの焼き印が入っていました。そして、ひとくちパクつくと、なんと中には白あんが入っているではありませんか。茶色いおまんじゅうには、小豆色のあんが入っていると思っていたのでびっくりしました。大変美味しいおまんじゅうで、その上ビジュアルでも楽しませて頂きました。

お店の方にお話を伺うと、お店の一番人気は豆大福なんだそうで。その日は売り切れていましたので、次の機会は豆大福を拝みたいと思います。

 

曲ⅱ ショコラ「口笛で恋をしよう」

 

箱田地区からは、石原小学校と大原中学校の間の道路を進みます。程なくして国道17号線の石原一丁目歩道橋交差点に出ました。ここは、秩父街道が分岐していますし、「かめの道」が交差しています。私は「かめの道」を北上することにしました。

「かめの道」は、1983年(昭和58年)に廃止された東武熊谷線の廃線跡です。かつて熊谷と妻沼の間をディーゼルカーが走っていました。

今では、緑豊かな遊歩道となっていて、自転車で走るのも気持ちが良いです。途中、熊谷農業高校の農場をかすめ、牛さんにあいさつをしながら自転車は進んでいきます。

 

第二北大通りから北は、クルマが走れるようになっています。私は廃線敷の道路を逸れ、浄水場の脇を通り、国道407号線を横断し、くまぴあへ向かいました。途中に、また伊奈利神社がありました。伊奈利神社の全国ネットワークでもあるのでしょうか。

 

くまぴあには、ワイルドナイツサイクルシェアリングのサイクルステーションがあり、自転車の貸し借りが可能です。サイクルステーションに自転車を駐め、施錠をし、アプリの「返す」ボタンをタップ。これで返却が完了します。課金もここまでです。2時間あまりの探険。しばらくぶりにゆっくり自転車を楽しみました。

 

このあと、くまぴあのレストランで腹ごしらえ。少しくまぴあを散策したあと、最寄りのテレビ熊谷バス停から朝日バスに乗り、熊谷駅まで戻ってきました。

 

ワイルドナイツサイクルシェアリングの利用料金は、15分ごとに88円(税込)。自転車の貸し借りができるサイクルステーションは、現在熊谷市内に10カ所あります。利用時間は24時間ですが、サイクルステーションの中には夜間閉鎖されているところがあるので、注意が必要です。利用方法やサイクルステーションの場所は、アプリから確認できます。また、ワイルドナイツサイクルステーションと熊谷駅店には係員さんがいるので、利用方法を親切に教えて頂くことができます。

 

今回の探険は、熊谷駅から路線バスに乗り、シェアサイクルに乗り継ぎ、くまぴあ最寄りのバス停から路線バスで熊谷駅まで戻ってきました。

 

自分の自転車ですと、出かけたら自分の自転車に乗って自宅に帰ってくることになります。しかし、シェアサイクルでは、出かけた先で自転車を手放すことができる。つまり片道の利用ができるのです。そのため、電車やバスと乗り継いでルートを組み立てて、便利に使うことができます。私は、片道利用ができることがシェアサイクルの魅力的な特徴だと思っています。

 

もちろん、自転車を楽しんだあと、借りた場所に帰ってくることもできるので、観光や買い物をはじめ様々に利用できそうですね。皆さんもご利用になってみてはいかがでしょうか。

 

曲ⅲ デイビット・ベノア「Every Step Of The Way」

 

*写真の貼り付けがうまくいかず、文字ばかりになりすみません。

 

(樽見 潔)

 

今日おかけした曲

・マイケル・ジャクソン「Love Never Felt So Good」

・ショコラ「口笛で恋をしよう」

・デビッド・ベノア「Every Step Of The Way」