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2020年12月20日(日)東武東上線北坂戸・坂戸駅

しゅっぱつ!すいっと探険隊。今回は、東武東上線北坂戸駅を目指します。熊谷駅から国際十王バスに乗り東松山駅へ行き、東武東上線に乗り換えました。北坂戸駅からは同じく東武東上線の駅である坂戸駅まで歩きます。すいっとの男性メンバーと2人で探険しました。

 

熊谷駅北口ロータリーを出発した国際十王バス東松山駅行きは、東松山駅までおよそ45分で走破、580円の運賃でした。そして東武東上線東松山駅から北坂戸駅まではおよそ7分、運賃は200円。

 

 


北坂戸駅の西口を出ると、10階建てくらいの集合住宅が建ち並んでいます。そこは北坂戸団地。北坂戸駅から池袋までは電車で45~50分くらいなんだとか。駅の近くに自治会の「ふれあいサロン」や「にぎわいサロン」があり、鳩山町の東京電機大学が運営しているパソコン教室など、いろいろな教室が開講されている模様。このように大きな団地だと、いろいろなことが気になります。コミュニティの形成とか維持はどうしているの?、ご近所づきあいは希薄なの?、住んでいる方々の年齢構成は?、高齢化は進んでいる?民生委員さんは大変では?などなど。ちなみにいまの管理戸数は約3000だそう。

 

どこの団地のことなのかは忘れましたが、部屋の間取りは小さいお子さんのいる若い夫婦が暮らすものとして設計されたと聞いたことがあります。北坂戸団地にそれが当てはまるのかはわかりませんが。そしてその家族は、いずれ一戸建てを手に入れ団地を巣立っていくという前提で。時代を感じますね。日本経済に勢いのあった時代には、そのような生涯設計ができたのでしょう。団地には夢があったのだと想像しました。

 

団地をあとにした私たちは、坂戸市の中心市街地を目指して歩き始めました。途中、ドライブスルーのクリーニング店がありました。クルマを降りずに洗濯物の受け渡しができるようで興味深かった。そして気のせいでしょうか、坂戸には美容院が多いように感じました。

 

やがて、道沿いに坂戸市立中央図書館がありました。北坂戸団地についてほとんど知識がなかったので図書館で調べることにしました。司書の方に「北坂戸団地について調べています」と告げると、館内を探し回っていくつか資料を紹介してくれました。

 

北坂戸団地は日本住宅公団、いまのUR、独立行政法人都市再生機構が造ったそう。「URであ~る」のコマーシャルでおなじみですね。規模は120ヘクタール、当初の計画人口は2万人でした。

 

その昔、調べ物をするときには図書館に来たものでしたが、いまはインターネットがありネットでの検索が便利な時代。司書の方に、図書館に調べ物に来る人は減ったか聞いてみました。すると、「確かに減っているかもしれません。しかし、ネットで検索することと書物をあたることはちょっと違うのですよ」との返事が。なるほど。

 

図書館の近くに気になるカフェがありました。ガラス張りで、店内にはかわいい雑貨が並んでいます。そこは、カフェ チョコッティさん。私はバナナケーキ、一緒に行ったメンバーはカフェラテを注文しました。しばらくすると、カフェラテが運ばれてきました。カップにはかわいい猫ちゃんが載っています。こちらのカフェは3Dラテアートが有名なんだそうです。よく見かけるラテアートは描かれているハートや葉っぱが平面ですが、この猫ちゃんはもこもこの立体です。あまりにかわいすぎて、彼は崩すのにためらいがあったようですよ。私のほうのバナナケーキは、しっとりしていてバナナを強く感じとても美味しいケーキでした。

 

 

 

さて、お昼ご飯は、坂戸駅近くの、パーラー花きゃべつ。店内には地元の少年野球チームのポスターが貼られているなど、皆さんに愛されているご様子。私は花きゃべつスパゲティを注文しました。ナポリタンとサラダなどのプレートでしたが、その量にびっくりしました。まるで大盛りのようで食べきれるのか心配でした。でも、とても優しい味がするのです。おかげでペロッと平らげることができました。

 

坂戸は宿場町です。江戸時代から、八王子と日光を結ぶ街道筋です。その街道の呼び方はいろいろあるようで、日光街道、八王子街道、そして千人同心街道と呼ぶ場合もあるとのこと。こちらの街道は、八王子、坂戸の先は、東松山、吹上、行田、館林、佐野と続きます。

 

そして、坂戸駅からは、東武越生線が分岐しています。毛呂山や越生に向かいます。東武東上線と越生線のジャンクションである坂戸駅。住むには便利な街かもしれません。

 

 

今回おかけした曲

・キリンジ「エイリアンズ」

・大貫妙子「都会」

・ピチカート・ファイヴ「東京は夜の七時」

 

(樽見 潔)