すいっとプロジェクト
通常、ホームページを作るとすると、HTMLやCSSを書いていきますが、書けない人もいるわけで。そういう人は、ホームページビルダーのようなホームページ作成ソフトを使ったりもします。
それ以外に、CMS(コンテンツマネジメントシステム)を使う方法があります。これは、手持ちのパソコンではなく、あらかじめレンタルサーバーなどにインストールして使います。そしてブラウザからそのCMSにアクセスしてホームページの更新作業を行うことができます。しかも、ワープロとデジカメを使えるくらいの技能があれば更新作業ができるというもの。
このCMSはいくつか出回っていて、おそらくWordPress(ワードプレス)が有名どころではないでしょうか。企業のホームページでもたくさん使われているし、使い方を学ぼうとしている人も大勢いらっしゃると思われます。
さて、すいっとプロジェクトのホームページは何で作られているか。実は、NetCommons(ネットコモンズ)というCMSで作られています。NetCommonsは国立情報学研究所が公開している情報共有基盤システムで、グループウェアなども含めてCMS以上のことができる代物です。埼玉では、学校ホームページがしばしばこちらのNetCommonsで作られています。
筆者は、この国産CMSであるNetCommonsを応援したくて、すいっとプロジェクトホームページに導入しています。これまですいっとプロジェクトホームページにはNetCommonsの第2バージョン(NetCommons2)が使われていました。しかし、スマートフォン対応やセキュリティ向上の必要に迫られ、第3バージョン(NetCommons3)に切り替えることにしたのです。
NetCommons3は、公式サイト( https://www.netcommons.org/ )から無料でダウンロードすることができます。そして、すいっとプロジェクトでは、さくらインターネットのレンタルサーバーを使います。さくらのレンタルサーバーへのNetCommons3のインストールには、株式会社オープンソース・ワークショップの永原篤さんが作ってくれた説明書を活用させていただきました。(永原さんは説明書を無料で公開して下さっています。 https://opensource-workshop.jp/download )
もし、皆様の中でNetCommonsに興味のある方がおりましたら、是非お使いいただくようお勧めいたします。
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